専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 俳句四季 6月号 7月号

 

いつも句会でご一緒させていただいている大平政弘さんが、「俳句四季」の「四季吟詠」のコーナーで、6月号・7月号と連続で特選句に選ばれている。こんなことはなかなかないのではないか?

7月号の政弘さんのお隣りには、地元の千草句会でいつもご一緒させていただいている伊勢塙大さんが載っていた。

そして、6月号には「創生」代表で、「天穹」幹部でもある山口美智さんが大きく取り上げられていた。
先日の「天穹」夏の大会でもご一緒させていただいたが、いつも明るい笑顔の素敵な方である。

花夕べ子の恋人を客として  山口美智

初めて恋人を連れてきた景に読める。花見にかこつけて、子が会わせたのか、親から会わせろと言ったのか。
桜時の、なんとなく普段と違う落ち着かない雰囲気に上手く響き合わせている。


7月号では「俳句四季新人賞」の発表があった。私も応募したが最終候補には残らなかった。
受賞者は小山玄黙氏と板倉ケンタ氏。
この新人賞は「45歳以下」の他に「作句開始10年以内」であれば年齢制限はないので私にも応募資格はあったのだが、受賞のお二人はまだ二十歳前後である。


西瓜切り赤子に喪服なかりけり  小山玄黙

西瓜を切り分けて食べようという時に訃報が届いたのだろう。切られた西瓜は食べられないままに、葬儀の連絡などしていて、赤子には喪服がないことに気づくのだった。無論、着る必要もないのであるが。
大きな西瓜を切り分けて、食べ尽くすには時間がかかる。「少しの時間の経過」を上手く表現している。


ポインセチア値札を結ぶ金の紐  板倉ケンタ

細かいところをよく見ておられる。写生句であるが、何気ない日常の一コマを上手く捉えている。


どちらかといえば小山氏が伝統的、板倉氏が前衛的であり、対比も面白かった。
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# 大相撲トーナメント

大相撲トーナメントを、枡席の割といい席で見てきた。
大相撲トーナメント

OB戦は懐かしい鳴戸親方(琴欧州)
OB戦1
と振分親方(高見盛)
OB戦2
の取組みが盛り上がった。

優勝は初場所に続いて栃ノ心。
牛1頭
あまり意識したことはなかったが、この大会はフジテレビの主催のようで、「フジテレビ賞」として牛一頭が贈られていた。

# 馬場あき子・黒田杏子監修「短歌・俳句同時入門」

同時入門

冒頭の馬場・黒田両氏の対談から(P37)
馬場 自由にやってみて下さい。俳句も作るし、短歌も作る、という風に。今現実に、始めてしかも両方作っている人は、私のグループにもたくさんいます。けれども、三年から五年くらいたったら、最終的にはどちらかに淘汰していった方がいい。どちらか一本に決めて、それから後は、もの狂いになって勉強をしないといけませんが。」

とあった。
私は俳句を始める前はどちらかと言うと短歌に魅力を感じていて、始めて新聞に投稿した歌が小島ゆかり先生の選に入って掲載されたりした。
誘われて「天穹」に入会し、俳句を始めたのは平成25年11月。
結社のシステムと、総合誌を見れば広告が出ていることを知り、「まひる野」に入会したのが平成26年7月。
俳句・短歌を並行して勉強してきたが、3年半が経過し、そろそろ1つに絞るときが来たようだ。

やはり毎月句会に参加している俳句の方が、今やすっかり生活の一部となっている。
短歌は毎年の「歌会始」に詠進するだけでいいかな、と思い「まひる野」は退会することといたしました。

# 月例吟行会欠席

今日は「天穹」本部主催の月例吟行会で、会場も築地→新橋と近かったのだが、決して雨天だからといって日和ったわけではなく、最近結婚した従妹が相手を連れて挨拶に来るというので参加は見合わせた。

冷たい雨の中、参加された方々、お疲れ様でした。


従妹は、相手の出身地である北海道で、家族と親しい友人達だけで式を挙げたため、お相手とは今回が初対面。なかなかの好青年であった。

母は、「いつも庭掃除しているんだけど、雨続きで掃けてなくて御免なさいね」と恐縮していた。

柿落葉雨天続いて溜まりけり

# 比例重複

日本の衆議院と参議院の選挙方式の大きな違いは、重複立候補の可否である。

今回、前原・野田・岡田などの旧民進党の重鎮たちは無所属で立候補しているため、当然、比例重複はあり得ない。

自民党では、確か73歳の「比例定年」を過ぎた大御所議員たち(麻生・伊吹・二階など)のほか、安倍首相や、最初の立候補から重複を蹴っていて、いまやトレードマークになっている小泉進次郎(もはや選挙区での落選は考えにくい)が比例重複の立候補はしていない。

公明・共産は比例重複を厳選していて、一部の有力候補者のみその恩恵を受けている(まあ、供託金も倍額で馬鹿にならないし)。

では希望・立憲民主は? 自民では上記の他にいるのか? 少し気になったので、公示翌日(11日)の新聞で確認してみた。





結果は、、、ジャカジャカジャン!

ざっと見ただけなので見落としがあったかもしれないが、希望・立憲民主、それから社民・維新も含めて比例重複立候補していない候補者は皆無(!)。
そういうものなのだな。

自民党もほとんどそうなのだが、南九州に若干比例重複立候補していない候補者がいた。
熊本三区の坂本哲志と熊本四区の金子恭之。当選5、6回のベテランである。理由は、園田博之が75歳なのに定年にゴネて、「比例単独一位」に回ったのと関係がありそうだ。
それから鹿児島一区の新人・保岡宏武。
保岡興治の後継者(息子)のようだが、比例重複しない理由は、、、と調べてみたら父親が病気を理由に急遽立候補を取りやめたという。比例名簿に追加することが間に合わなかったのだろう。


結論:比例重複は特別な理由がない限り公明・共産以外ではやって当然。
小泉進次郎は小選挙区単独立候補で勝利し続けている限り「将来の首相候補」であり続けるのだろう。選挙区で当選が怪しくなる時は不祥事でも起こしたときだろうからな。

(以上、敬称略。)

# プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年「天穹」入会。30年同人。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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