専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 祭

7月の第2日曜と、その前の金土の三日間、今年は7月7~9日は成田祗園祭(成田山祇園会)である。

私が子供の頃は地元の小さな祭りだったが、年々規模が大きくなり、ここ数年はとんでもない人出である。
人混みが嫌いな私は上の子が中学に入り、付添いが必要なくなってからは近づかないようにしている。

さて、歳時記を見ると「」は本来は葵祭のことであるが、各地の祭に使用できるとある。
対して「祇園会」は京都八坂神社の祇園祭のみを指し、各地の祇園祭、たとえばこの成田祇園祭には使えない。

そういえば、なぜお寺なのに祇園会なのかと思っていたが、成田山にある「権現社」のお祭りとのこと。


スピナーを指で回して山車を待つ

アメリカ発とかいう「ハンドスピナー」とかいう玩具が流行っているらしい。
子供たちは夜店で別々に、この玩具をクジで引いて持って帰ってきた。
ハンスピ
試しに回してみたが、どこが面白いのかさっぱり・・・
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# 独立祭 巴里祭

最近、定期人事異動があり、今日は歓送迎会の予定だったが、諸般の事情により急遽中止となり、早く帰ってきた。

昨日(7月4日)の北朝鮮のミサイル発射は「アメリカの独立記念日のプレゼント」とのふざけた理由付けがなされていたが、その「独立祭」も季語となっている。

これと、7月14日の「巴里祭」の二つ、私にとってはどうにもピンとこない季語であり、句会の兼題になったら如何にすべきか、戦々恐々としている、、、とまでは言い過ぎだが、途方に暮れるに違いない。

歳時記によると、「独立祭」の項には横浜の花火のことが書かれているが、横浜の花火は今年は7月15、16日。いつまで7月4日に開催されていたかは不明である。
また、「巴里祭」は日本では宝塚歌劇団がイベントを開催しているようだ。

男装の麗人の華巴里祭

つまらないな。性別を逆にしよう。

巴里祭化粧の似合ふ男たち

新宿二丁目あたりでパリ祭のイベントをやれば面白いかも。

# 茅の輪

先日の句会の兼題で「茅の輪」が出たが、見たことがなかったので、仕事帰りに葛飾八幡宮に寄って、潜ってきた。

藪不知
近くにある「八幡の藪知らず」。江戸時代から「入ったら出てこられない」という言い伝えのある場所。

考える人
門前の公衆トイレ。女性用のサインは「ミロのヴィーナス」、男性用はこの「考える人」である。
場所が場所だけに、ウ◯コをしているようにしか見えない。

茅の輪
初めての茅の輪。
18時からの神事にも参加し、左、右、左と三回まわり、穢れを祓って参りました。

楠の並ぶ鎮守の茅の輪かな


家に帰ったら先日の人間ドックの結果が届いていた。
コレステロール、血糖値、尿酸値は相変わらずやや高めだが、数値は昨年とほぼ変わらず。
初めて肝機能でB判定が出た。お酒はほとんど飲まないのだが、脂肪肝の影響らしい。うぐぐ・・・

# 夏の風邪、再び

また夏風邪をぶり返した。GW前からなので1ヶ月以上である。

夏の風邪は本当に治りにくい。困ったものである。

ジョギングも長期休暇の夏の風邪

# 関西旅行記③ 季語の行事

季語になっている木も花も鳥も知らないが、それと同じくらい私は「祭り音痴」である。そもそも人混みが嫌いなので季語になっている「行事」は学校や地域のものを除けば殆ど知らなかった。

俳句を始めてから、一つでも二つでも季語をモノにするために、積極的に季語の祭りなどには行ってみることにした。
特に、京都を中心とした関西方面にはそんな「季語の行事」が多いので、せっかくの大阪大会、スケジュールを調べてみると、24日が「鴨川をどり」の千秋楽、25日が「楠公祭」であったので、行ってみることに。


●鴨川をどり
4月に行われる祇園甲部の「都をどり」と違って、こちら先斗町の「鴨川をどり」は時期が5月にズレているが、歳時記では未だに「春」に入っている。
もしかしたら、既に「過去の遺物」的なイベントになってしまっているのかと思い、恐る恐る見に行った。チケットの取り方も、電話で予約して、当日引き換えるという大時代的なやり方であった。
鴨川をどり
三条大橋を渡ってすぐ、先斗町の入り口にある歌舞練場は立派な建物で、路地の至る所に「鴨川をどり」の提灯が出ていて、決して「死んだイベント」にはなっていないことがわかった。

先に舞妓さんの茶席に入ってお茶を頂き、席につくと、外国の方がかなり多いことに気づいた。京都はどこも外国人だらけだが、この「鴨川をどり」も率で言ったら同じくらい。国内にいてもチケットを取るのが面倒だったことを考えるとかなり意外である。旅行
会社などを通じて海外向けに売っているのだろうか。
内容は、大大大満足。是非また見てみたい。普段街で見ることのできない芸舞妓さんの踊りを直で見ることができたし、劇の台詞回しも歌舞伎より分かりやすかった。隣りに座っていたアメリカ人と思われる四人組も大喜びしていた。
今度は家族で来たい。特に、前回やった変身舞妓をまたやりたいと言っている娘に見せたい。

京都の花街は5つあるが、なぜか宮川町の「京をどり」、上七軒の「北野をどり」、祇園東の「祇園をどり」は『角川大歳時記』には出ていなかった。これらが季語として使えない訳ではないのだろうが。

誘ひ合ふ鴨川をどり下駄の音


●楠公祭
漢字は違うが、本名が「まさしげ」というので、楠木正成の祀られている湊川神社には一度来てみたかった。
武者行列は26日なので残念ながら見られないが、本祭を見ることができた。
本祭とは要するに、宮司が祝詞を奏上したり、関係者が玉串を奉納したりする、祭りの本来のメインイベントである。
氏子総代や政官財のお歴々の後に、一般参加者として奉拝することができた。
そして巫女による神楽奉納まで見ることができた。
DSC_0940.jpg

橘を手にして舞ふや楠公祭


(「関西旅行記④ おまけ」に続く)

# プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年、俳句結社「天穹」入会。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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