専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦

ルウム

毎週チェックしている映画ランキングのサイトを見て、こんな作品があるのを知った。

昭和44年生まれの私はドンピシャで「ガンダムブーム」に乗った世代だ。(思えば、小学校低学年では「スーパーカーブーム」、中学で「洋楽ブーム」、高校で「おニャン子ブーム」と、退屈しない世代だった)

調べてみると、TVアニメの「機動戦士ガンダム」の始まる前の話のようで、既に5作目とのこと。
前の4作は見ていないが、TVシリーズの前の話は設定上の「史実」として知っている。全国で36館と小規模のロードショーだが、車で一時間少しの柏の葉でやっているので見に行った。



以下ネタバレあり



話の進度が遅すぎる。

「ルウム会戦」と言うから、「史実」として知っているレビル将軍が捕虜になったが脱出して、かの演説をするくらいの場面まで期待していたのだが、「コロニー落とし」を見られたのは良かったが、ルウムでシャアが出撃したところで終わり。
84分と元々短い映画であるが、TVシリーズでも1~2話分くらいしか進んでいない。
ハモンの歌を延々聞かされたシーンには脱力した。

★★☆☆☆
次は来年5月。見には行かないかな?
スポンサーサイト

# 君の膵臓をたべたい

kimisui.jpg

原作は良かったが、映画化に向くとは思わなかったが、映画化は成功。
ストーリーはかなり端折っているが、原作の魅力を殺していない。そして小栗旬が出てくる12年後のパートもまずまず。
ただ、ラストの北川景子の見せ場が必要だったか不明。

ヒロイン、浜辺美波の声がすごくよかった。話の都合上、日記を朗読するようなシーンが多いのだが、本当に上手くて声がいい。
まだそれほど売れっ子というわけでもないが、大女優に成長するかもしれない。

★★★★★
迷ったが星5つにした。期待しなかっただけに好印象となったのか。


いつものことながら、今後公開される映画のチラシを持ってきたが、私は「端から端まで」ではなく「見たい」と思う作品のものしか取ってこない。今回持ってきたのはすべて邦画だった。(例えば原作小説やアニメも大好きな『氷菓』とか)

十数年前くらいからシネコンが増えて、スクリーン数が増えて邦画も洋画も色々な映画が見られるようになるはずが、日本映画が儲かるようになって、制作される作品数が増えて、洋画を追い出してしまう格好になったのか。
最近、シネコンで公開される洋画はいわゆる「ハリウッド大作」かディズニー・ピクサーばかりで、正直、食指が動かない。
ヨーロッパあたりの文芸作品はもともと都内の単館系の劇場でしか見られなかったが、アカデミー賞にノミネートされるような作品ですらシネコンではほとんど見られない。
日本もアジアの映画大国・インド(自国消費の膨大な作品が作られる)の様になるのか?

# 映画の評価

ここのところ、見たい映画が続き、珍しく5週連続で映画館に行ったが、「T2 トレインスポッティング」で一段落、暫く見に行きたい映画はない。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」も気になっていたが、評価がイマイチのようなのでやめた。

映画の評価、私はありがちな「星いくつ(5点満点)」を使っている。
こういうレビューでは、何でもかんでも星5つや星4つにする方もおられるが、私はなるべく「星3つ」が中心の正規分布になるよう評価してきたつもりだ。

このブログを書き始めて1年2ヶ月ほど。調べてみたら、見た映画は15本、星の評価は見事に正規分布になっていた!

★★★★★ 1本 「ぼくは明日、昨日の君とデートする」
★★★★☆ 4本 「夜は短し歩けよ乙女」「映画 聲の形」「君の名は。」「シン・ゴジラ」
★★★☆☆ 5本 「T2 トレインスポッティング」「暗黒女子」など
★★☆☆☆ 4本
★☆☆☆☆ 1本

今後はこうも行かないだろうが、なるべく「星3つ」を標準として正規分布を目指して評価していきたい。

# T2 トレインスポッティング

ネタバレなし
T2.jpg

20年前に世界的に大ヒットした前作の続編。日本では単館系の公開だったが大人気でロングランしていた。

前作では、エディンバラに住んで酒やドラッグや喧嘩に明け暮れる若者たち、恐らく選択の余地なくそうならざるを得なかった彼らと、仲間を裏切って彼らの世界から抜け出した主人公のレントン(ユアン・マグレガー)の姿を描いていた。

タイトルの「Trainspotting」は、辞書をひくと「通過する列車を観察すること」という意味だが、この作品ではtrain(列車のように長く)spotting(同じ場所にしみをつけるように留まり続ける)という意味として、現状から抜け出せないことを表しているようだが、今作のラストはこのタイトルに決まる直前までの様子も描かれていた。(見落としかもしれないが、本編の中でタイトルがどこにも出てきていないような)

たしか一昨年くらいに、続編の制作が計画されていて、『スター・ウォーズ』シリーズでオビ=ワン・ケノービ役を演じたユアン・マグレガーは別格としても、皆それぞれに俳優としてキャリアを積んでいて多忙であり、スケジュールの調整をしているということがニュースになっていた。
前作は続編を期待できるようなエンディングではなかったため、話半分くらいに思っており、こんなに早く実現したのは意外であり、いい意味で期待を裏切られた。

しかし前作からもう20年も経っていたとは。私も年を取るわけだ。

映画の内容は、予想通りというか、家族が出来ても別れていたり、未だにヤク中だったりと、相変わらず「ロクデナシ」のまま20年経って中年になっていたメンバー。さすがに見ていて痛々しい。ストーリーはよく練られていたが、いい大人が若者のまま成長していなのは、(ドラッグも喧嘩も私は縁がないが)自分を見ているようでもあり、前作のような爽快感は感じられなかった。

スタイリッシュな映像と音楽は相変わらずで、主題歌(?)の「Lust for life」のイントロだけ聴かせて引っ張っていたりと細かい芸も見せていた。

大傑作だが、「見たい」という前作のファン心理は別として、おっさんになった彼らを映画館で見る意味が果してあっただろうかと、見た後には思ってしまう。

本国では大ヒットしたようだが、日本国内では観客動員ベスト10には入らなかった。

★★★☆☆

# 夜は短し歩けよ乙女

ネタバレ無し

観客動員ランキング初登場7位。120館と小規模公開ながらかなり検討。

森見登美彦原作の小説としては、『四畳半神話大系』以来のアニメ化である。
私はこのアニメは見ていないので、同じ監督の今回の映画化は、絵がかなり大雑把なのが見る前は気になっていた。
例えば新海誠の繊細な映像美と比べると落書きレベルである。
しかし、違和感を持ったのは最初だけで、見ていくうちに、「これもアリなのかな」と自然と思えるようになった。
むしろ、SFでもファンタジーでもないのに、ありえないご都合主義で現実味のない物語にはとても合っている。特に、強烈な個性の「パンツ総番長」の映像化をよくぞ成功させた。

この作者の作品を読んで以来、一般的な京都大学のイメージが相当にぶっ飛んでしまったが、この映画化でそれが更に増強された気がする。


★★★★☆

# プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年、俳句結社「天穹」入会。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

# ブログランキング

ブログランキングに参加しています。 クリックで応援して下さい!

# 最新記事

# カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

# メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

# 初心者向け基本書籍

# 検索フォーム

# ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

# QRコード

QR