専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 「まひる野」5月号

今月は「まひる野」が先に届いた。GW前に発送作業を終わらせてくれたのだろう。

今月は「5月集」入選。しかも7首選。
北朝鮮情勢が緊迫しているが、入選歌のうちの一首がこれ。

国号を替へて朝鮮軍事主義独裁君主国などいかが
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# 「まひる野」4月号

掲載順位は後ろの方だったが、6首掲載とまずまず。


特集は窪田章一郎で、21首取り上げられてそれぞれ会員の鑑賞文が付されている。

この山に住み勤みし西行の僧位はひくくあとをとどめず

章一郎は西行研究の第一人者であり、西行を詠んだ歌も多いが、この歌は高野山で詠まれたとのことであるが、下級僧侶であったため高野山には西行の歌碑が一つもなかったそうである。

# 「まひる野」3月号

「まひる野」3月号が届いた。今号は6首掲載されたのでまずまず。

年間テーマ「家族詠のゆくえ」に関する評論が今月も特集としてあり、米倉歩氏による「男性歌人が歌う子どもの歌」では「家族が盛んに歌われるようになったのは近代以降である」との加藤治郎の説が紹介されている。確かに、万葉集の山上憶良を例外とすればあまり思いつかない。それまでの花鳥諷詠から「自我の詩」へと脱却したことがその理由とされる。なるほど。
そして戦前までの「家父長としての歌」から父権の失墜してきた戦後、そして近年の男性の育児短歌。歌はまさに世相を写す鏡である。

# 「まひる野」2月号

「まひる野」が届いた。6首掲載と好調。

秋深む」と題して作歌したのだが、掲載されたのを読んで自作ながら「あれ?」と思った歌があった。

平日の閉店前が狙ひ目で早めが吉のタイヤ交換

選者の方にはわかっていただけたのだと思うが、この「タイヤ交換」とはノーマルタイヤからスタッドレスに履き替えることを歌ったものである。
昨年は11月に雪が降って、例年11月半ばにはタイヤ交換を済ませている私は本当に「吉」だったのだが、こうして数ケ月経ってみると今ひとつピンとこない歌になってしまったかもしれない。


時事詠でいえば、「時評」欄にトランプ新大統領について詠んだ歌が何首か紹介されていた。

うち、「まひる野」の島田修三先生が角川「短歌」誌に掲載された一首が面白い。

ネット上にトランプの勝ち見えはじめ馬券もたねば嬉しくもなし  島田修三

島田先生らしい見事な「対岸の火事」的な詠みっぷりだが、構造も芸が細かい。「馬券」とは選挙も賭けの対象とするブックメーカーを指しているのだろうし、名前が「トランプ」というのもまた然り。また「ネット上に」とあるが、今回ほど結果が出るまでの半日間、盛り上がった開票速報はなかったのではないだろうか。

# 歌会始

今年の歌会始は13日にあり、皇族方や召人、選者、入選者の歌が披露された。お題は「

入選歌は、やはりなかなか面白いものがあった。

父が十野菜の名前言へるまで医師はカルテを書く手とめたり  西出和代


私が詠進した歌はこれ。

起業家よ野風僧となれ日本が世界基準の中心となれ

「野風僧」などという俗な言葉を使ったのがまずかったかと思ったが、選者である「まひる野」代表・篠弘先生の歌はこれ。

書くためにすべての資料揃ふるが慣ひとなりしきまじめ野郎

「野郎」を使っておられた。

# プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年、俳句結社「天穹」入会。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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