専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 春の叙勲・その2

早速あちこちの業者からカタログが送られてきた。
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高齢者を狙った悪徳ビジネスと言えなくもない。

とはいえ、考えてみれば結構なお金が動いている。
宿泊費、交通費、衣裳代、祝賀会代、記念品代。
全国で高齢者の貯金を吐き出させている(?)効能もあるのかも知れない。

カタログからとりあえず額だけ決めた。
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額は二十数年前、祖父がいただいた時のものと、だいたい同じものを注文した。

祖父の頃は「勲四等瑞宝章」という名称で、名称は変わっているが現在の「瑞宝小綬章」と同じものとのこと。

祖父、父と二代続けて叙勲されたが、私は貰えそうもないので、皇居に行くには「歌会始」に入選しなければ。

来年の勅題は「語」。そろそろ作り始めよう。
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# 春の叙勲

昨日の褒章に続き、今日の新聞では叙勲が発表され、私の父も「瑞宝小綬章」をいただけることとなった。
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父は新聞の地方版に載っただけであったが、全国版にはウチの会社の元副社長と、俳人の戸恒東人氏のお名前を見つけた。戸恒氏はこのようなお仕事をされていたのかということがわかった。

# メール句会

メール句会の結果が届いた。点盛りはまずまず。

毎月24日が〆切、25日には句稿をいただき各自選句して幹事さんに送り、結果を送っていただくのは今月は28日。
幹事さんは結社の編集部におられ、毎月29日あたりが結社誌の発送日だが、4月29日は祝日なので、今日あたり、メール句会の結果送信してから発送作業に向かわれたのかもしれない。

どこの結社も同じなのだろうが、毎月結社誌を発行するのがいかに大変か。基本的には担当者数名の無償奉仕により支えられている。今は感謝しつつも、いつか恩返ししたいが、考えてみれば何百という結社で同じように、定期的に結社の編集部により結社誌が作られていることを思うと、日本のこの俳句文化の奥深さを感じずにはいられない。

# 「俳句」5月号鑑賞

水底に欠茶碗あり蜷の道  小川軽舟

交わらないはずの蜷と人間の生活圏を、「欠茶碗」を使って交わらせている。

生涯を女に生きて菖蒲の湯  出口善子

端午の節句、つまり男児の象徴である菖蒲湯。香りを嗅いで自分は女として生きていることを再認識している。

畦焼のけむりの芯に人の影  藤田直子

けむいだろうに、火元の近くで働いている人を、「けむりの芯」とは言い得て妙。

この世へは何も知らずに来て菫  藤野 武

儚く美しいもの、例えば菫を、人の来し方になぞらえている。季語は動くようで動かしがたい。

鳥小屋を一回りして卒業子  清水雅子

卒業する時に、どうしてももう一度見ておきたい場所がある。ある子にとってはそれが鳥小屋を一周であるのだろう。

# 「俳壇」5月号鑑賞(2)

剪定の煙をちこち島日和  武田禪次

剪定した枝や葉を灰にして、それは肥やしになる。島の大部分が果樹園であり、同じように煙が見える。目に焼き付く風景であろう。
作者は「銀漢」の編集長さん。銀漢亭でお会いしたことがあるが、ご無沙汰してしまっている。

彼岸会や皿に小分けの柿の種  後藤ひさし

間違いなく実景であろう。「彼岸会」の様々な部分が見えてくるようだ。

花団子三人目来て列となる  満田三椒

花見に誂えるため、混雑する和菓子店。列になる瞬間を捉えている。

大空の果てを臆せず鳥帰る  秋山甲斐

もちろん渡り鳥にとっては旅は生きていくために必要なことであり、「臆して」いるはずなどないが、それを見ている人間が自分に置き換えてみると、覚悟を決めて勇気をもって飛んでいくように見える。私は強く共感できた。

稜線の炎となりて初日の出  上中 光

千葉に住んでいると「初日の出」を見に行くとすればもちろん太平洋だが、一度だけスキー場で年越しをしたことがある。
雪山を赤く照らす初日もまた見事であった。

つちふりて謹慎処分あしたまで  岡村知昭

何の謹慎処分かとドキッとしてしまう。社会人の不祥事ではなくて、高校生の無免許運転あたりと思いたい。処分が明けても天候がパッとしないところがいい。

だしぬけに夫が遺言山椒の芽  中沢 春

まさかと思ったとしても、夫は夫なりに考えているものである。びっくりさせようと思ったわけでもないだろうが、聞いたほうは驚く。
料理に添えられた山椒の芽の香りが効いている。

# 炉塞

4月最後のお稽古。炉塞である。

会社の茶道部でお茶を嗜んでいるのだが、鉄筋コンクリートのビルの中なので、もちろん炭など使えない。(一酸化中毒になる)
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電気炉を使うが、これがなかなかよく出来ている。
コードが下に仕込まれていてスッキリしているし、
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こんな風に、練香を仕込む場所もあるのだ。

部員数も活動内容も低調なのが残念である。

掛物は陶淵明ぞ炉の名残

# 「俳壇」5月号鑑賞(1)



ナナハンは若葉が似合ひ富士樹海  加古宋也

富士樹海のイメージ、実際はそんなことはないそうだがコンパスが狂うという伝説、どちらかと言うとマイナスのイメージを「ナナハン」と「若葉」で打ち消している。

紙魚歩む月面なべて大砂漠  西池冬扇

紙魚の歩く古書のページを月面に見立てている。良い比喩である。

野を焼いて来し長靴と地下足袋と  ふけとしこ

大勢の関わる野焼き。履物は思い思いだが、長靴派と地下足袋派がいるのか。地下足袋は底が薄いのでアフファルトの上は疲れるが、土の上や野原などは足さばきがよくて歩きやすい。

誰にでも登れぬ大樹なり遅日  塩野谷仁

皆が登れない木に登れた少年時代。遅くまで遊んだ思い出。ノスタルジー溢れる句である。

流説に多き誤り花は葉に  源 鬼彦

人々を惑わせる流説は間違った情報ほど伝わりやすい。花が葉になることのように「当たり前」には行かない。

菜の花や分母を昭和の山河とし  井上論天

私には難解な一句。分子が「菜の花」、分母は菜の花畑になる前の、思い出の同じ場所、ということだろうか。

# 「俳句」5月号



先月くらいから、また発売日前に届くようになった。

今月の記事で面白かったのは筑紫磐井氏の記事「俳壇論争の中心にいた草田男」であった。発売日前なので詳しくは書けないが。

「平成俳壇」に私の句は残念ながら掲載されなかったが、友達の奥さんと同姓同名を見つけた。本人かどうか聞いてみよう。

# 高校ランキング


3月から4月にかけてサンデー毎日などでランキングされていた高校別の大学合格者数の発表もそろそろ一段落。
もはや母校の合格実績などには興味はなく、子供の進路の参考としている。

さて、世に学力の高い生徒の集まる学校があれば、美人の集まる学校もあるわけで、独断でミニランキングを作成してみた。

   ↓

   ↓

   ↓


第3位 千葉東 (千葉)
近年急上昇中の新鋭。地元では進学校で有名だったが最近はこちらである。
桐谷美玲 と 小島瑠璃子 を輩出している。
kiritani.jpg  こじるり
この二人は意外と年が離れていて4歳違い。同時に在籍はしていなかった。


第2位 久留米信愛女学院 (福岡)
久留米といえば、孫正義とホリエモンが同窓の久留米大附設が有名だが、こちらのラインナップも優るとも劣らず。
松田聖子(アイドル時代の写真はネット上には少ない) と 吉田羊
seiko.jpg  yoshida.jpg
もう一人若手が加われば1位の座も窺える。


第1位 常葉大附属常葉 (静岡)
常葉学園」として知られていたが、今年、校名が変更されたとのこと。
ピンクレディーのお二人 と 酒井美紀
pinklady.jpg  sakai.jpg
それからミスユニバース世界大会優勝の森理世
mori.jpg ジャンル、タイプ、年代とバラエティに富んでおり、最強。


狭いようで広い日本、他にもあると思いますので教えて下さい。
次点は、個人的には与謝野晶子と沢口靖子の母校である泉陽(大阪)。美人ではないが橋田壽賀子もOGである。

# 映画の評価

ここのところ、見たい映画が続き、珍しく5週連続で映画館に行ったが、「T2 トレインスポッティング」で一段落、暫く見に行きたい映画はない。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」も気になっていたが、評価がイマイチのようなのでやめた。

映画の評価、私はありがちな「星いくつ(5点満点)」を使っている。
こういうレビューでは、何でもかんでも星5つや星4つにする方もおられるが、私はなるべく「星3つ」が中心の正規分布になるよう評価してきたつもりだ。

このブログを書き始めて1年2ヶ月ほど。調べてみたら、見た映画は15本、星の評価は見事に正規分布になっていた!

★★★★★ 1本 「ぼくは明日、昨日の君とデートする」
★★★★☆ 4本 「夜は短し歩けよ乙女」「映画 聲の形」「君の名は。」「シン・ゴジラ」
★★★☆☆ 5本 「T2 トレインスポッティング」「暗黒女子」など
★★☆☆☆ 4本
★☆☆☆☆ 1本

今後はこうも行かないだろうが、なるべく「星3つ」を標準として正規分布を目指して評価していきたい。

# プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年、俳句結社「天穹」入会。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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