専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 芭蕉記念館

8月19日の「天声人語」で紹介されていたので、
焦門十哲
「蕉門十哲」展を

芭蕉記念館
「芭蕉記念館」に見に行った。芭蕉の葉がステキ♪

芭蕉庵のあった、この深川の地にあるというだけで素晴らしい。

芭蕉投句箱
投句箱があったのでもちろん投句。

芭蕉稲荷
今「芭蕉稲荷」となっているこの場所が、「芭蕉庵」とかの「古池」のあった場所とのこと。
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# 吟行会の打合せ

メインで参加している「天空会」という句会が、11月で百回を迎える。(私は55回から参加している)

百回記念に吟行会を計画しており、その「天空会」の幹事さんにランチにお寿司をご馳走になりながら打ち合わせをした。

全くの初心者から、右も左も分からず主宰がご指導される句会に参加して、もう4年近くなると思えば感無量(?)である。

100回記念吟行会は、気楽に楽しみながら、幹事さんを助けて運営に精を出したい。

# 公開講座

今日は、近く、というわけでもないが、車で小一時間で行ける植草学園大学の公開講座に行ってきた。

行司1
大相撲立行司・第36代木村庄之助氏の相撲講座である。

行司2
途中、装束に着替えていただき、最後は相撲甚句まで聞かせていただいた。
この方は番付を書かれていたり、場内放送も得意など万能タイプだった模様である。

本も出しておられるようなので、今度読んでみよう。

# 「俳句四季」9月号


「俳句四季」9月号には、「今月のハイライト」のページに「天穹」が載っており、創立二十周年であることが紹介されている。
何枚か写真が掲載されているが、知っている人が多く写っていた。


熟読したわけではないが、パラパラめくっているうちに、気に入った句に出会えた。

リンクスをほじくる鴉山笑ふ  玉本由紀子

投稿のページ「四季吟詠」の特選句である。

俳句を始めるずっと前にゴルフはやめているが、一時は好きで熱心にやっていた。
スコットランドやアイルランドの本当のリンクスコースには行ったことがないが、ニュージーランドの「なんちゃってリンクス」では何度かプレーした。
ボールを持って行かれたことはないが、とにかく鴉がすごいのである。しかも、黒一色ではなく、黒と白のツートンカラーである。「クロウ」と言っていたので鴉に間違いないと思うのだが。
日本のゴルフ場とは随分違った環境で十分にゴルフを楽しめた。例えばOBは本当の「アウトオブバウンズ」、つまりゴルフ場の外側出る所にしかない。また鴉以上にミミズが凄かった。雨上がりのグリーン一面にミミズが・・・

海に雨去りてリンクス秋の虹

# 夏の旅行・第二弾

今年は夏休みが始まって早々に家族旅行に行ってしまったので、子供たちに不完全燃焼の感があり、夏休みの最後の週末に奥日光に行ってきた。

8月26日(土)
不安な雨の予報、大雨だったら「栃木県子ども総合科学館」に行くつもりでスタート。高速道路で早速雨が降ってきたが、小雨だったので計画は変更しないで奥日光へ。
いろは坂を登っていくほどに晴れ間が出て、明智平では男体山、中禅寺湖、華厳の滝がくっきりと見えました。
中禅寺湖畔の「英国大使館別荘」「イタリア大使館別荘」を見て、金谷ホテルの経営する喫茶店で昼食(カレー)、竜頭の滝を見て、戦場ヶ原を歩く頃にはこの晴天。
男体山
子供たちを何とかなだめすかし、ほぼフルコースを歩いてもらいました。

8月27日(日)
朝イチで「日光田母沢御用邸記念公園」「東京大学理学部附属日光植物園」に行ってみました。
植物園は植物にいちいち名前のプレートがつけられていて、季語を知らない私にはピッタリだったのだが、残念ながら花の少ないこの時期、水引草だけがやたらと目立っていました。
水引

昼食を食べて最初に向かったのは、『君の名は。』ですっかりメジャーになった新海誠監督の代表作のひとつである『秒速5センチメートル』の舞台である岩舟駅と岩舟山。
岩舟駅岩舟山
『君の名は。』で再度人気が出たのか、10年前の作品であるにも関わらず、未だに同好の士(聖地巡礼の写真撮影者)が来ていました。

そして近くの「フォレストアドベンチャーおおひら」へ。これは命綱を使って木の上で遊ぶアスレチックで、日本全国に増えつつある。
周りはぶどう園だらけだったが、ぶどう狩りをやる時間はなかったので、買って帰ってきた。

夕刻におまけの多いぶどう園

# 「俳句」9月号


角川「俳句」9月号が届いた。
ここ最近(ここ数ヶ月)、特集記事より先に、巻頭の50句から読むようになった。今月号は小澤實氏と小川軽舟氏の17年ぶりの対談など見どころも多いが、黒田杏子氏の「ふたり」から読みはじめた。

山廬後山の巨いなる白桃来

黒田氏の元には後山の桃が本当に届けられたのだろうが、後山といわず甲府盆地の斜面には桃畑が多く、無論平地にも植わっているが、水捌けの良い斜面の方が甘みが強そうだ。俳人同士の付き合いなども連想させて面白い。


そして「天穹」佐々木建成主宰の16句。

新じやがに明太からめ家事男子

一人の時か、新じゃがが手に入ったからか状況は色々考えられるが、男の料理の原則は「簡単で酒に合うもの」。この料理はピッタリだ。

人工知能に可惜投了して涼し

いつか来ると思っていたが、思ったより早かった。「可惜」「涼し」はいずれ負ける運命だった人間の諦念か。


平成俳壇は、山西雅子先生の推薦に一句選んでいただいた。
これまで秀逸が最高だったので、推薦は初めてである。やった!

歩くより遅き乗り物こどもの日

# 天空会例会

今日は、私の出る句会では唯一主宰の出席される句会。
平日午後の開催なので、午後半休を取って参加することが多いが、今日は夏休みを取った。私の会社は盆休みなどはなく、各自が適当に休むことになっている。

事前投句で、句会では披講からであるので、昨日までに選句は済ませているのだが、いつも思うが投句前はよくできたと思った句でも、参加者全員の句の中に入ると埋没してしまうことがよくわかる。

それでも今回は、点盛りも良かったし、なんと、この句会に参加して三年半、初めて主宰の「」をいただくことができた。


しかし今日は何故か妙に眠かった。暑かったから夏バテか?

# 黒崎政男 「哲学者クロサキの哲学超入門」



何気なく読み始めた本書、エッセイ調の軽い読み物であるが、読み進めて行くと俳句についての記述があった。

「ネット社会をテツガクする」との章で、インターネットから人工知能(AI)に話が進んだところで「俳句生成ソフト」の話が出てきた。
この俳句生成ソフトで作られた俳句の「作者は誰か」という哲学的(?)な問いがなされ、

「作者の思いを読み取っているつもりだが、実は、我々読み手の側が作者を作り上げ、自分の経験や思いを投げ入れて、作者の心情だと思いこんでいるのではないか」

という仮説が提示される。つまり、俳句を作ったのが人間であろうとソフトであろうと関係なく、読み手こそが作者である、ということである。

俳句の世界ではよく、「俳句は活字になったら読者のもの」「作り手の意図と違う解釈がなされても作者は異を唱えることはできず、むしろ新しい読みの発見に感謝すべき」などと言われるが、同じことである。

本書の著者がこのような考えに至ったのは、おそらく俳句に造詣が深いためと思われる。

鑑みるに、俳句の場合、囲碁や将棋のようにソフトが人間に「勝つ」ということはあり得ない。
例えば、ソフトが作った膨大な句の中から選句して一冊の句集にまとめて、それが蛇笏賞受賞の句集と比べてどうかという対比は出来るかもしれないが、上記の論で行くと「読み手があってこそ」の俳句であり、読み手が人間である限り人工知能は同じ土俵では闘えない。
たとえ、作句だけではなく「選句する」ソフトが開発されたとしても、最終的にそれを評価するのは人間だからである。

とはいえ、私ぐらいでは作句力はすぐに人工知能に抜かされそうだ。

★★★☆☆

# 沼田真佑「影裏」(文藝春秋9月号)

この芥川賞受賞作は、既に単行本になっているのだが、私はいつものように選評なども読める文藝春秋誌で読んだ。
 

昨年の「コンビニ人間」が大当たりだったので、どうしても過剰な期待をしてしまうが、この作品もなかなか面白かった。

選評で選者が指摘しているように、文章と描写の巧みさが特徴的であるが、この作者は文學界新人賞を受賞した本作がデビュー作であるという。
これまで相当の文章修行をしてきたのか、あるいは天才型なのかは不明であるが、本作の茫洋とした魅力を鑑みれば、次回作が楽しみであることは間違いない。
ストーリーに特段の起伏がなく、描写で読ませるタイプの作家であることから長短自在型、いやむしろ大長編に本領を発揮できるのかも知れない。

# 赤坂句会

今日は赤坂句会。
盆にくっついた週末で、都内の電車は空いていた。

201708赤坂 201708赤坂2
海鮮丼、夏野菜のサラダ、けんちん汁、ニラ卵。


鋭意攻略中の「ドラゴンクエストⅪ」。

ウチで買ったのは3DS版であり、同じソフトをプレイ中で、3DSを持っている人同士がすれ違うとお互いのデータの一部を交換できる、「すれちがい通信」というものをすることが出来る。

今日は都内に出るので、行き帰りの電車でずっとその「すれちがい通信」をやったのだが、通信数を稼ぐために一計を案じて普段は通らない秋葉原駅で乗り換えをしてみた。
秋葉原駅
ここなら、ゲーム機をバッグに忍ばせた人々が大勢いるだろうと踏んだのである。

結果、すれ違い数は当初の目標を達成できた。

なお、山手線内はガラガラで、東京駅の乗降客も驚くほど少なかったが、秋葉原は普段とさほど変わらない人出だった。

# プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年、俳句結社「天穹」入会。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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