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天穹 8月号

「天穹」8月号が届いた。

久しぶりに主宰の花丸をいただけたが、その句

新緑や江戸の風吹く成田山

は、ブログにも書いた5月23日に行われた成田山開基1080年祭記念俳句大会で、星野椿先生と坊城俊樹先生の選に入った句であった。

最近忙しくて、ここ半月で休めたのは1日だけ(振替休日は取るように指導されている)と、俳句どころではなかったが、また少しやる気が出てきた。
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千草句会欠席

今日は地元成田の吟行句会、「千草句会」があったのだが、昨日の台風の影響で仕事になってしまい、急遽欠席。
車を出す係だったため、幹事さんには大変ご迷惑をおかけしてしまった。


このブログに書く予定だった句会ネタも雲散霧消してしまったので、たまたま、最近続けて主人公が出版社に勤めている小説を読んでいたので、そのレビュー。

いずれも映像化(映画とドラマ)されて話題となった作品である。

三浦しおん 『舟を編む』

主人公は「辞書編集部」所属。
「22万語」というから、「広辞苑」や「大辞林」級の国語辞典を作らんとする人々の物語。
主演松田龍平、ヒロイン宮崎あおいで映画化されたが未見。

宮木あや子 『校閲ガール』

主人公は「校閲部」所属。
ファッション誌の編集者になりたくて出版社に入社したオシャレ女子が、意に沿わない校閲の仕事をしながら仕事に恋に奮闘する物語。
主演石原さとみ、相手役菅田将暉で連続ドラマとなったがチラッと見た程度。

どちらも、「こんな仕事があるのか!」と設定に興味を惹かれつつ、その仕事を軸にストーリーが展開していくので楽しく読めた。

どちらも★★★★☆

岸本葉子 『俳句で夜遊び、はじめました』



この人の肩書は「俳人」でも、山本健吉のような「俳句評論家」でもなく、「(俳句の大好きな)エッセイスト」ということになっている。なかなか絶妙な立ち位置である。
「俳人」や俳人兼業の「評論家」は沢山いるが、この人の存在は今のところ唯一無二である。

この本は、角川「俳句」誌に連載されていたものだが、ちょうど私がこの雑誌の定期購読をはじめた時期と重なっている。
読んでみると、記憶にあるのは第2回から。つまり連載初回以外は読んでいた。
連載中にお気に入りだった回を中心にざっと再読したが、「句会の楽しさ」が参加者の熱気とともに伝わってくる。
句会は(特に人との出会いを)楽しむもの、という著者の思いも明確だ。

特に、下戸で、そもそも夜遊びは好きではないという、私と似たような性向の方のようで、余計に共感できたのかも知れない。

残念だったのは、連載も大団円でなく尻切れに終わった印象だったが、この単行本でもそうで、単にネタ切れだったのかも知れないが少し残念。

発行人は、前「俳句」(つまりこの連載のときの)編集長。これも「人の縁」なのだろう。


★★★★☆
企画もよかったし、著者の力量もなかなか

夏の果

今日は宅建士の法定講習があった。
1807宅建講習
業務命令ではあるが、普段の忙しい業務から外れて少しはのんびり気分。

1807宅建テキスト
分厚いテキストが配られたが、いい紙を使っているようで新しい紙の良い香りがする。

冷房の中やページを繰る香り


講習会場からそれほど遠くないZOZOマリンスタジアムでは、夏の甲子園100回記念大会東千葉予選の決勝が行われていた。
成田高校が8年ぶりの甲子園をかけて戦うということで、地元の友人たちが(父母として)何人も見に行っていたようだ。

(↓LINEで写真が送られてきた)
1807決勝
残念な結果となったが、甲子園に出場することとなった木更津総合高校にも、地元の先輩の息子さんがベンチ入りしているとのこと。

悔しさは点差に拠らず夏の果

松野自得勉強会

今日は「天穹」本部主催の勉強会があった。
以前は他の月と同じように「月例吟行会」を開催していたのだが、暑いので昨年から勉強会となった。

今年は屋内修一副主宰が講師となり、「天穹」の祖師である松野自得について学んだ。
201807自得肖像

自得は「ホトトギス」に投句していたが、句よりも先に随筆が入選していた。

俳句の初めての入選は大正8年。

爪長き指にとまるや蝿夫婦

代表句の一つである

ヘボ胡瓜盆の佛の馬になれ

は大正10年。

そして「ホトトギス」で初の巻頭を飾ったのは、昭和4年の

栗拾ひ山彦遊びして立てる

を含む3句。

遡ること昭和3年に自得は「さいかち」を創刊する。
以下はそれ以降の句であるが、自得俳句の特徴として動物俳句が挙げられる。

地主来て田螺棲む田を売る話
風吹けば風から生まれ生れ赤とんぼ
蝌蚪の群墨繪の龍のゆく如し
落ちし鮎死を美しく焼かれたり
飼葉桶ひつくり返し馬肥ゆる
老顔の蚕反ッ歯で桑を喰む



とてもためになる半日であった。

赤坂句会

今日は赤坂句会だったが、その前に地元・成田山の「暁天(ぎょうてん)講座」に参加した。
朝5時半の朝護摩修行、6時半から熊倉功夫氏の和食に関する講演会、そして8時から朝粥をいただいてきた。
2018暁天講座 2018朝粥

赤坂句会では、女将の夏料理に出てきた箸置きの蟹
201807赤坂 201807蟹
を見た指導者の福田龍青先生が、「これで一句作ってみよう」と思い立たれれて席題句会。
食事の間に作句することとしたが、「まあ遊びだから」と気楽に作ることとして、料理とお喋りはいつもどおり楽しんだ。

細き脚にて箸支へをり夏料理

終了後、今日は靖国神社のお祭りで、赤坂からも近いので行こうとしたのだが、暑すぎて断念。

成田句会

今日は成田句会だったが、「最近ブログ書いてないんじゃない?」と複数の方に指摘されてしまった。

「仕事が忙しくなった」とは前に書いたが、それでも毎晩夜中まで働いているわけではないし、今日も(水曜日のノー残業デーではあったが)18時には上がれて句会に参加できた。

なんというか、精神的な余裕がなくなり句が作れなくなり、作句が思うようにいかないとブログも書く気になれない(さすがにブログより作句が優先なので)という悪循環に陥っているのである。
そもそも、いつもは届いてから数日で通読する「俳句」誌や「天穹」誌ですら未だに読み切れていない。

今日は句会の成績も今ひとつであった。

来週の句会(天空会例会)にも出られないが、明日が投句締切なのにまだ半分も作れていない。6句投句の最後の1~2句が締切当日まで決まらないことはこれまでもよくあったが、さすがに今月は焦っている。

問題は、仕事の見通しが全く立っていないことである。数ヶ月後には落ち着くのか、まだまだ始まったばかりなのか・・・


道をしへ年上の部下にをそはるる

盛夏

7月に入り仕事が忙しくなり、更新がすっかり滞ってしまった。

早くも梅雨明けし、早すぎる台風シーズンにもなったかのようだが、私のところには先日の人間ドックの結果が届いた。

ダイエットの成果が現れ、肝機能、LDLコレステロール、中性脂肪、血糖値など、かなりの改善がみられ、糖尿病予備軍はとりあえず卒業できた。
しかし、これまでノーマークだった腎機能に問題が出てしまった。今回から検査項目に加わったe-GFRの数値が思いのほか悪く、ネットで見る限り慢性腎不全の初期と言っていいくらいのようである。言われてみれば、今まで気にも留めていなかったが、ここ数年、尿蛋白が(-)ではなく(±)となっていた。
近いうち再検査に行かねば。

若者に似合はぬ歩幅夏旺ん
プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年「天穹」入会。30年同人。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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