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俳句四季 12月号



Amazonで注文しておいた「俳句四季」が届いた。
ちょっと、俳句総合誌とは思えないほど斬新な表紙である。

坂口昌弘氏の連載は最終回。この方の文章は総合誌などに掲載されていれば必ず読むが、お顔は知らなかった。今月号の角川「俳句」誌ではじめて顔写真を拝見した。思っていたよりお若い。


長生きのにはとりに水澄みにけり  涼野海音

家畜は経済動物であり、生死の全ては人間に握られている。(食用でない馬もそうである)
「長生きのにはとり」は何かの比喩かとも思うが、猛獣のエサになるはずが生き延びた、天王寺動物園の「奇跡のニワトリ」もいる。
運命に逆らえ得ぬのは、人間も同じかもしれないが、どこかに奇跡はある。


足の指きれいなひとや秋すだれ  小川楓子

真夏の風情ではなく、「秋すだれ」としたところが良い。涼しくなっては来たが、未だサンダル(ミュール?)に素足の季節。日焼けしていない足の指がはっとするほどきれいだった。
「きれい」などは俳句には禁句と教えられてきたが、「足の指」の美しさを描写しては野暮である。

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鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年「天穹」入会。30年同人。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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