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専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 平昌オリンピック

いよいよオリンピックが始まる。
私はナショナリストではないし、日本代表だからと言って無条件に友達でも親類でもない選手を応援するわけではない天邪鬼(実際に親しく付き合ったら日本代表より他国の選手のほうが好人物かも知れないではないか)だが、冬季オリンピックは好きな競技や選手が多い(小平、高木美、渡部暁など)のでそれなりに注目している。

さて、思うに、この平昌オリンピックが韓国、というか朝鮮民族にとって、繁栄を世界にアピールできるピークになるのではないか、と思う。
北朝鮮をめぐる情勢は、このまま平和が保たれるとしても韓国経済にとってプラスにはならないし、もし「北」が平和的に崩壊するとしてもしばらくは大混乱に陥る。
朝鮮戦争が終わって「漢江の奇跡」と言われた復興を遂げていた1988年のソウルオリンピックから、2018年までの30年間が、恐らく朝鮮民族にとってのゴールデンエイジ。

こう書いたら叱られそうだが、朝鮮半島は気候にも地形にもそれほど恵まれていない。
韓国の方々は古代より中国の進んだ文化が朝鮮半島を経由して、一部のおこぼれが日本(倭国)に流れたと思っている方が多いようだが、残念ながらそうではない(もちろん法隆寺の百済観音のような例外はある)。中国の文化は、国力の低い朝鮮半島を素通りして日本列島に到達したというのが最新の研究成果のようである。
そして古代より一貫して中国の冊封国であった。蒙古族や満族のように中国で覇権を担うことには残念ながらならなかった。(覇権を担わなかったからこそ滅ぼされすに済んだともいえる)
近代、清国がイギリスの卑劣なアヘン攻撃によって弱体化した時にも、両班体制が足枷となって近代化し得なかった。
この時代、清国と朝鮮にあった科挙は優れたシステムであったが、学問が儒学と詩歌に偏りすぎたのが不幸であった。科挙のなかった日本が偏見なく西洋の学問取り入れられたのは皮肉である。
もっとも現代の日本も当時の両班体制のような制度疲労を起こしているのかも知れないが。
そして不幸にも、清・露・日に囲まれた地勢にあったゆえ、日清・日露戦争に連勝した日本の影響下に入らなければ生き残れなかったのは歴史の必然であるが、小中華思想(中国に近いほど文化度が高い)を考えれば屈辱的で、現代にも「恨(ハン)」が残ってしまったことは二重の不幸である。

そして第二次大戦後、共産化して低迷した中国を尻目に、ようやく「本当の独立」を果たした韓国。スポーツでは日本を凌駕し(今回のオリンピックまでスキーだけは残念ながらどうにもならなかった)、芸能では既にアジアの中心と言ってもいいが、経済の不調、日本を上回るとも言われる少子高齢化は、本当なら東西ドイツが統一したように、南北一体となって経済を一旦リセットして立て直す必要が生じる。
それができなければ、最近は日本でも富裕層は国を捨てることを考え始めているようだが、そういうことになりかねない。
最近、「小中華思想」もかなり弱まってきたのか、日本に来る韓国人は非常に増えた。国を捨てる韓国人は中国ではなく日本を目指して来るか?
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鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年「天穹」入会。30年同人。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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