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文藝春秋 3月号



芥川賞受賞作2作をようやく読み終えた。

今回の受賞2作は、既にいずれも単行本化されているが、私はいつも通り文藝春秋で読んだ。安上がりだからというのがもちろん最大の理由だが、選評や著者インタビューが読めるのも大きい。
選評など気どった文章で書かれているのを読むと(特に島田雅彦と山田詠美)、芥川賞の選考委員というのは偉いのだなぁ、と思う。

今回の受賞2作は、両作品とも通常の芥川賞の水準を上回っていたと思う。「きとこわ」「苦役列車」以来かな。


百年泥 ★★★★☆
インドのチェンナイに辿り着いた主人公の、インドの気候、風土によりもたらされる幻想の世界。「熱気」が伝わってくる。


おらおらでひとりいぐも ★★★☆☆
夫を亡くし、子どもたちと疎遠とも言えない、ごく普通に見える一人暮らしの老婦人の内面の孤独。


ちなみに両作品ともに山ビルが登場する。すごい偶然!
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鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年「天穹」入会。30年同人。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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