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松野自得勉強会

今日は「天穹」本部主催の勉強会があった。
以前は他の月と同じように「月例吟行会」を開催していたのだが、暑いので昨年から勉強会となった。

今年は屋内修一副主宰が講師となり、「天穹」の祖師である松野自得について学んだ。
201807自得肖像

自得は「ホトトギス」に投句していたが、句よりも先に随筆が入選していた。

俳句の初めての入選は大正8年。

爪長き指にとまるや蝿夫婦

代表句の一つである

ヘボ胡瓜盆の佛の馬になれ

は大正10年。

そして「ホトトギス」で初の巻頭を飾ったのは、昭和4年の

栗拾ひ山彦遊びして立てる

を含む3句。

遡ること昭和3年に自得は「さいかち」を創刊する。
以下はそれ以降の句であるが、自得俳句の特徴として動物俳句が挙げられる。

地主来て田螺棲む田を売る話
風吹けば風から生まれ生れ赤とんぼ
蝌蚪の群墨繪の龍のゆく如し
落ちし鮎死を美しく焼かれたり
飼葉桶ひつくり返し馬肥ゆる
老顔の蚕反ッ歯で桑を喰む



とてもためになる半日であった。
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鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年「天穹」入会。30年同人。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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