専門俳人を目指しています。俳句評論執筆のための文章修練、及び俳句実作。厳しい批評をお待ちしております。

# 二十四節気俳句生活

# 「天穹」 2月号

「天穹」2月号が届いた。

私の名前も出ていた新同人の紹介、賞に入らなかった「花篝賞」(結社の新人賞)の発表。
同人推薦の基準も示されていたが、掲載順位も含めて、同時に同人に推薦された方々と私の実績を見比べるとやや冷や汗が出る(^^;)

それから、私が書いた天空会百回記念吟行会の記録も掲載していただけた。
嬉しかったのは、その吟行会は私が企画したわけではないのだが、主宰の巻頭エッセイにも、編集長の編集後記にも取り上げられていただいていたことである!

# 義士祭

新暦ではもう1月も終わりであるが、旧暦では今日が12月14日、義士討入の日である。

四十七士が吉良邸に乗り込んだ日は雪が降っていたことになっているが、やはりこのくらいの時期(立春の前)の方が雰囲気が出る。

今年は春節(旧正月)も2月16日とかなり遅い方である。(旧正月は雨水の前の朔日なので、2月19日あたりが一番遅い)

このブログのタイトルにもなっている「二十四節気」に加え、これからは旧暦も意識して生活・作句していこうと思う。

# メール句会

「天穹」有志により開催されているメール句会。句会の相性の良さでは、兼題なし当季雑詠のこの句会は以前から良かったのであるが、今月の結果をいただいたらなんと、11月12月に引き続いて3回連続のトップ賞であった。

たまたまの偶然とは思うが、原因と言えるものがもしかしたら、と思い当たることがないわけではない。
11月末に応募した「星野立子新人賞」50句の応募句稿、最終的に句が揃わずに、急いで何句か仕立てて応募したのだが、その時は1日10句以上作った。
涼野海音氏が以前どこかに、「1日10句作って1句残す」と書かれているのを見て、「自分には10句は無理だなぁ」と思っていたのだが、やって出来ないことはないのではないか、と思い始めたのがその11月末、それ以来「1日10句」を一応のノルマとしている。
ノルマというからには達成できないこともあるわけであるが、10句以上作れる日もあるので、ここ2ヶ月ほど「平均10句」はキープできているのではないか。
海音氏は「1句残す」と書かれていたが、私は何句残すかは決めていないが、残るのは大体0~2句である。

最近の好調を奇貨として、今後の俳句人生、このままずぅーっと「1日10句」を貫いていきたいものである。

# 初不動

先月、初参加させていただいた地元の吟行句会「千草句会」。

今日の吟行地は「成田山参道界隈」。

成田山新勝寺は今年、開基1080年であり、折しも今日は初不動であった。
初不動
参道はなかなかの賑わいで、何も買わなかったがウィンドウショッピングを十分に楽しめた。

俳句を嗜む者にとって気になるのはこの、三橋鷹女像
鷹女像
参道の中でも目立つ、なかなかいい場所にある。

初不動だからであろう、猿廻しもやって来ていた。
猿廻し
後ろの幕に「海老蔵」の文字があるのが成田らしい?

句会の方はというと、句材が重なるかと思っていたがそうでもなかった。
点盛りはまずまず、指導者の方の並選もいただけた。

面白いと思ったのは、この句会はホトトギス系であり、季題はホトトギスの季寄せを基準とするのであるが、「着ぶくれ」は「著ぶくれ」を使いなさいとの指導があったこと。電子辞書の「ホトトギス俳句季題便覧」を見ると確かに「著ぶくれ」とある。
兼題の出し方も、角川などの「晩冬」「初春」などの分けではなく、「1月」「2月」と分けられているので、その中からその月の兼題が出るのである。ほんの少しであるが、違った世界を見ることが出来て、とても興味深い。


大塔と飛行機見ゆる初句会
句会場は成田山参道にある公共施設で、窓から成田山の伽藍と、成田空港へ降りる飛行機が見えた。

# 「天穹」原稿

先日の新年俳句大会では、「天穹」3月号に掲載される予定の句会報の原稿依頼を受けていた。

今日の週末になってやっと重い腰を上げて書き始めた。これまでもこの手の原稿依頼は受けていたが、これまではなるべく前例を踏襲して無難に(?)書いてきたのだが、今回は少し冒険して(同人になったから、というわけでもないが)、自分の言葉で書いてみようと思い立ち、昨年までの句会報はフレームだけを参考にするつもりで書いてみた。
結果的に、やはりこれまでを踏襲するような形になってしまったが、「自分で書いてみる」という気概(?)を持って取り組めたことはよかった。

締切は明後日だが、明日、もう一度見直してから送るつもりである。

# 万城目学 「とっぴんぱらりの風太郎」(上)(下)



この作者の作品はどれも好きだが、この初めての時代小説もなかなかイケる。
というより現代を舞台とした作品より面白い。万城目学の現時点での最高傑作ではないだろうか。

伊賀の忍者が主人公。
筒井家が改易となり、藤堂高虎が城主としてやってきて、軽く扱われるようになった忍者たち。主人公は風太郎だが、同年代の若い忍者たちの群像劇としても物語は進んで行く。
舞台は伊賀から早々に京に移り、そして大坂。史実に忠実(?)に、慶長18~20年頃を舞台に、大阪夏の陣までが描かれる。
歴史に残らない忍者や市井の人々は、本当にいてもおかしくないように描かれるし、伝説の果心居士なども登場し、万城目学らしいファンタジーにも彩られる。
アクションシーンはなぜか、「ハリー・ポッター」シリーズを思い出してしまった。
御土居など、京の町の描写も史実に基づいている。

挿絵もいい。
読んではいなかったが、連載していたのを覚えていた。誌名は忘れていたが週刊文春だったようだ。

★★★★☆
大傑作だが、ラストはあれでよかったのか?

# 首都圏大雪

と言っても、都心で積雪20センチ強、千葉はもう少し少なかった。

それでも、子供たちは喜び、私は早起きして家の前の雪掻きをやってから、鉄道ダイヤが乱れることを見越して早めに出勤した。
車で通勤している人は大渋滞で、半数以上が始業開始に間に合わなかった。
首都圏は本当に雪に弱い。

雪
写真は、我が家の玄関先の睡蓮鉢2つ。メダカと沼エビを飼っているが、上手く8の字に雪が積もったので写真に残しておいた。

雪景色白紙に還る予定表

# 初詣

個人的な初詣は三ヶ日に済ましていても、企業など団体で詣でるものや、遠方に遊山も兼ねて行くものは一月一杯くらいまである。

今日はその、会社で行く初詣。
香取
下総国一宮・香取神宮に行ってきた。

この時期は人も多くなく、無料駐車場もいい場所に駐められた。
神職が奏上する祝詞を聞いても、やはり企業の名前が多い。祈願内容は「商売繁盛」が多いのは当然ではあるが、我々のように「安全」を祈願する声も多かった。商売繁盛ももちろん大切ではあるが、一年間、まずは大きな事故などなく過ごせることを祈る企業も多いであろう。

かつてより寂れてしまった門前で、厄落し団子を食べて帰社した。

利益より業務安全初詣

# 新年俳句大会

H30新年大会
「天穹」新年俳句大会に参加してきた。

自分にとって、今回は何と言っても、
同人推薦
遂に同人に推薦されたことが、最大のトピックであった。

一緒に同人に推薦された方々と、主宰を囲んで記念撮影しているときに、大勢の参加者から見られている中で、「自分は同人に相応しいだろうか」と自問自答していた。
この不安を断ち切るためには結果を出すしかない。より一層の精進をする所存である。

さて、「俳句大会」と名がついている通り、句会もある。
会員一人一句を事前投句しておいて、主宰、副主宰ほか有力同人の方々の選句も済んでおり、披講だけされる。
選句者が少ないため、無声も多い句会であるが、今回初めて上位(といっても20位だが)の成績を納め、賞品をいただいて来た。
20位

普段お会い出来ない方々ともお会い出来て、充実した一日であった。

# 俳人の乗物

今日は都内で句会だったが、仕事が休めず不参加。先ほど届いた幹事の方からのレポートによると、主宰の選には残念ながら入らなかったようである。

さて、俳句をはじめる前も後も、私は通勤は電車、近所の買い物などの用足しは車、一人の遠出は電車など公共交通機関、家族のお出かけは(片道300kmくらいまでなら)車、という風に使い分けをしている。
俳句を始めて、ふと句が浮かぶと、句帖があれば句帖に、なければスマホのメモ機能に句を書き留めている。
俳句をやっていらしゃる方は皆さんそうだと思うが、俳句と車の運転は非常に相性が悪い。運転中に句が浮かんでも、目的地や立寄地に着く直前でもない限り、覚えていようと思っていてもいつしか雲散霧消してしまっている。これまで名句(?)を何句も取り逃がしてしまってきた。
「俳人は常に公共交通機関」くらいの心意気にならないといけないとは思うが、家族旅行や週末の家族サービスは四人家族では車を使うのが一番安上がりであり、代えがたい。

# プロフィール

鈴木霞童

Author:鈴木霞童
平成25年「天穹」入会。30年同人。
定年後に専門俳人になることを目指して修行中。

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